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匠のブログ

初めての入れ歯づくり。制作期間、費用、自費と保険の違いなど(部分入れ歯編)

初めて入れ歯をおつくりになる方にとって、期間や費用などは大事な内容ですが、「歯医者さんだと緊張してしまって、よく理解できない」とか「気軽に質問できない」という方も多いと思います。

そんな方のために、石橋デンタルクリニック大泉の場合の内容になりますが、できるだけ詳しくお伝えしたいと思います。

今回は、初めて部分入れ歯をお作りになる場合を想定しています。

1:抜歯と入れ歯づくりのご承諾

そもそもですが、入れ歯を検討される場合は、歯が割れている、虫歯の進行が進み過ぎているなど、治療不能な歯を抜いて(抜歯)抜いた歯の代わりに入れ歯をつくることになります。

そのためまず最初に、治療不能な歯についてご説明したあと、抜歯と入れ歯づくりのご承諾をいただきます。

なお、初めて入れ歯をお作りになる方は、1本もしくは2本の場合が多いです。

2:「型取り」から「保険の入れ歯の制作」まで(約2週間)

承諾をいただいたあと、型取りをして、入れ歯を制作します。型取りから2週間程度お時間をいただいています。

抜歯をしてしまうと、入れ歯を入れるまでの間は歯がなくなってしまうので、石橋デンタルクリニック大泉では、抜歯をする前に型取りをして、抜歯と同時に入れ歯を入れます(即時義歯といいます)

「即時義歯」は、入れ歯ができたあとに、抜歯と同日に装着できるという意味です。入れ歯をできるまでには診察・型取り・製作が必要で、製作には上記の通り2週間程度必要になります。初回来院時にその日に新しい入れ歯ができる、ということではありません。

そのため「歯がない期間がない」というのが大きな特徴です。

当院では、患者さまにどんな入れ歯が合うかどうか確認する意味でも、患者さまが「最初から自費で」と希望される場合をのぞき、最初は保険で入れ歯を作ります。

費用(自己負担額)については、保険証の種類によって変わりますが、5,000円から10,000円以内かと思われます(1本から2本程度の場合)。

3:調整・メンテナンス(3−4ヶ月に一度)へ

入れ歯をつくったあとは、調整メンテナンスの期間になります。おおよそ3ヶ月から4ヶ月に一度のペースでご来院をお願いしています。

4:自費の入れ歯を検討される場合

この時点で何も問題なくお使い頂ける場合は、こちらで終了になりますが、見た目や厚さなどでどうしても保険の入れ歯でカバーできない部分をご希望の場合は、自費の入れ歯を検討されることをお勧めします。

その場合費用は、1本だと7−8万円、2本だと10−15万円前後となります。

保険と自費の入れ歯の違いについての詳細はこちらの記事をご覧ください。

(参考記事: 保険の入れ歯(義歯)と自費の入れ歯(義歯)は何がどう違う?つけたときの違和感、目立ちやすさなどが全然違います。

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  • この記事を書いた人
「入れ歯の匠」石橋 卓大

「入れ歯の匠」石橋 卓大

石橋デンタルクリニック大泉 院長

【略歴】
1996年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1998年 ブローネマルクシステムインプラント認定医
2000年 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
2010年 スウェーデン王立ウメオ大学にて研修
2012年 石橋デンタルクリニック大泉・歯科インプラントセンター設立
2013年 東北大学歯学博士課程 卒業(歯学博士号取得)

【経歴】
ブローネマルクインプラント認定医/公認インストラクター、厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医、東北大学大学院歯学研究科 口腔器官構造学分野所属、日本口腔インプラント学会、財団法人歯科医療研修振興財団(厚生労働省後援)プログラム責任者

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