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匠のブログ

入れ歯でもショックを受けないで。インプラントと比べても、なんでも噛めて、見た目も美しい入れ歯あります。

歯がなくなってしまった患者さま、あるいは歯を抜かざるをえない患者さまを毎日診療していますが、「入れ歯」というと「えー・・・・・」という顔をされることがほとんどです。中には絶望の表情をされる方もいらっしゃいます。

ショックを受けるのは当たり前かと思いますが、じつはそれほどショックを受けることもなければ、ましてや絶望される必要はまったくないですよ、ということをお伝えできればと思います。

「インプラントは問題ないけど、入れ歯はイヤ」と言う方がなぜか多い

歯がなくなった時(欠損(けっそん)と言います)の選択肢としては、大きくインプラントと入れ歯があります(お口の状況によってはブリッジという選択肢もあります)。

もちろんそういった情報をお持ちの方は少ないので、石橋デンタルクリニック大泉ではしっかりとメリット・デメリットをご説明するのですが、インプラントの話をしているときには普通なのに、入れ歯の話になると「えー・・・・」「急に年寄りになった気がする・・」「毎日入れ歯をコップにいれて消毒するんでしょ・・・」といった反応をされることが多いのは事実です。

もちろん固定性・安定性はインプラントの勝ち

もちろんインプラントが優れている部分は間違いなくあります。イメージは別として、あくまでも機能性というところでお話しすると、固定性・安定性という部分では、入れ歯よりインプラントの方が優れています。インプラントは骨にボルトを打ち込んで固定していることもあり、むしろインプラントの大きな優位性の一つだと思います。

インプラントができないケースもある

とはいえ、すべての人がインプラントができるわけではありません。

(経済的な問題)本数が多くなればなるほど、どんどん費用が高くなる

インプラントは外科手術が必要になるため、どうしても費用が高くなります。1本20万〜30万円としても、10本だと単純に掛け算した金額になり、大きな負担となります。

(医学的な問題)持病などでインプラントができない方も

たとえば全身疾患であったり、あごの骨が溶けていてインプラントが打てないといった事情で、インプラントができないケースもあります。

入れ歯は、すべての方に対応できる「最後の砦」

一方で、入れ歯は全身疾患があっても顎の骨が溶けていても問題ありませんし、インプラントに比べたら圧倒的にお安くつくることができるので、歯がなくなったときの「最後の砦」です。

当院では、なんでも普通に食べておられる患者さまがたくさん

その「最後の砦が嫌だから困ってる・・」とおっしゃるかもしれませんが、結論からお伝えすると、石橋デンタルクリニックには、入れ歯でなんでも普通に食事して快適に生活されている方がたくさんいらっしゃいます。

いか、たこ、あわび、おせんべい、りんご、とうもろこし、ナッツ、おもち、のり、ごま、いちご、レタスなどの葉物もなんでも食べておられます。食事に関しては、インプラントと比べてもまったく遜色ありません。

このようにたしかな結果が出ているから、自信を持ってご案内できるのです。

見た目もとくに総入れ歯だと、膨らみをもたせることでより自然な顔つきに

また見た目も、とくに総入れ歯の場合は、ほほに膨らみをもたせることができるため、より自然な顔つきをつくることができます。

当然、普段の生活の中で「外れてしまうのでは・・」といった心配も無用です。

当院の入れ歯は、「設計力」と「技術力」、そして「一緒に理想を追求する姿勢」が違います。

当院の入れ歯は、一人一人まったく前提と条件が異なるお口の状況に合わせて、どれだけフィットして心地よい装着感を出せるかの「設計力」、その設計通りにつくる「技術力」、そしてなによりも、患者さまと一緒に理想の入れ歯をつくるんだ、という「理想を追求する姿勢」に自信をもっています。

だからこそ、石橋デンタルクリニック大泉では、自費の入れ歯でも自信を持ってご案内しています。*もちろん保険の入れ歯も、自信をもって決して手を抜くことなくご提供しています。自費の入れ歯を無理強いすることは決してありませんのでご安心ください。

じつは、自信がない歯医者さんはあまり自費の入れ歯をおすすめしないことがあります。保険診療は、使える素材や作り方が決まっているので、決められたルール通りにつくって「入れ歯はこんなものだよ」と、入れ歯作りに向き合うことから逃げる言い訳になっていることがあります。

入れ歯になったとしてもショックを受けないで、理想のお口の環境を追求しましょう。

このように石橋デンタルクリニック大泉では、インプラントと負けず劣らず、入れ歯でも理想のお口の環境を作ることができる自信があります。どんなにお口の中の状況がボロボロでも恥ずかしいといったことはまったくありません。ぜひお気軽にご相談ください。

ぜひ「入れ歯の応急手当て」にお越しください。

石橋デンタルクリニック大泉では、他院でお作りになった入れ歯をお持ちの方向けに、入れ歯の応急手当てを行なっております(保険対応)。ほんの少し調整・調節するだけで「全然違う!」と喜んでいただける方がたくさんいらっしゃいます。

とくに下の総入れ歯は、入れ歯作りの難易度が非常に高いため、お悩みの方も多いようです。ぜひ当院の「入れ歯の応急処置」をお試しください。

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  • この記事を書いた人
「入れ歯の匠」石橋 卓大

「入れ歯の匠」石橋 卓大

石橋デンタルクリニック大泉 院長

【略歴】
1996年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1998年 ブローネマルクシステムインプラント認定医
2000年 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
2010年 スウェーデン王立ウメオ大学にて研修
2012年 石橋デンタルクリニック大泉・歯科インプラントセンター設立
2013年 東北大学歯学博士課程 卒業(歯学博士号取得)

【経歴】
ブローネマルクインプラント認定医/公認インストラクター、厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医、東北大学大学院歯学研究科 口腔器官構造学分野所属、日本口腔インプラント学会、財団法人歯科医療研修振興財団(厚生労働省後援)プログラム責任者

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