はじめて入れ歯をお作りになる患者さまにとって、お手入れなど気になることががくさんあると思います。
今回はよくある質問をご紹介します。
目次
入れ歯は臭いなどしませんか?
天然歯と比べて入れ歯が臭い、といったことはまったくありません。
入れ歯は外して洗うことができるので、臭いの原因となる細菌がよく取れます。むしろブラッシング(歯みがき)が苦手な方にとっては、天然歯より清潔に保てるかもしれません。
入れ歯のお手入れ方法を教えてください。
1日一回(就寝前)外して洗うことをお勧めします。
歯ブラシ(入れ歯専用歯ブラシもありますが、普通の歯ブラシでも大丈夫です)と、市販の洗浄液をつかって、汚れを取ってください。
洗浄液も毎日使えればもちろんそのほうがいいのですが、旅行先などでは使えないということであれば、2日ー3日くらいでしたらブラッシングだけでも大丈夫です。
歯磨き粉は必要ありません。むしろ研磨剤がはいっているのであまりお勧めしません。
寝るときには外したほうがいいですか?
寝るときに外す必要はありません。つけたままお休みいただけます。
広範囲の部分入れ歯の場合は、入れ歯を入れたまま寝た方がいい場合もあります。
家族や友人・恋人などにバレることはありませんか?
普通に生活している中でバレることはまずありません。
こちらの記事も参照ください。
30代や40代で部分入れ歯。カチカチ音がしたり、家族・友人・恋人に入れ歯だとバレませんか?
当院の入れ歯はまずバレません。口元を手で隠さずに思い切り笑ってください。
他の歯と同じような感じで色合わせしてもらえますか?
もちろん大丈夫です。
できるだけ違和感のない色で合わせることができます。
ただ詰め物などと違い、色のバリエーションが豊富にあるわけではないので、ホワイトニングのように真っ白に!といったご要望への対応は難しい場合もあります。
保険と自費の入れ歯で、「もち」の違いはありますか?
よくいただくご質問ですが、どれくらい長持ちするかという、いわゆる「もち」については、正確にはお答えできないのが現状です。
とくに部分入れ歯は、周りの健康な歯(天然歯)につめをかけて固定することから、例えば、天然歯に負荷がかかりすぎて状況が悪くなり、部分入れ歯をつけることができなくなる、というケースがあります。
そうなると、部分入れ歯を固定することができなくなるので、入れ歯そのものが壊れていなくても作り直しになってしまいます。
その点、自費の入れ歯はなるべく天然歯に負担をかけない設計をすることができるので、保険の部分入れ歯よりもはるかにいいものが作れるのは間違いありません。
石橋デンタルクリニック大泉には入れ歯専門の女性カウンセラーが常駐しています
石橋デンタルクリニック大泉には入れ歯専門の女性カウンセラーが常駐しています。院長や男性ドクターには相談しづらいことなども、カウンセリングルームでゆっくりご相談いただけます。
初めての入れ歯でご不安なことも多いと思いますが、なんでもお気軽にご相談ください。