顎関節症(がくかんせつしょう)の症状として
典型的なものは、以下の3つです。
上記の症状以外にも、顎関節症は
頭痛・肩こり・めまいや吐き気などの不快な全身症状を
引き起こす場合もあります。
上記に記載されている症状に少しでも
当てはまる方は、
かみ合わせチェックを受けてみることをおすすめします。
上記の顎関節症の症状に
少しでも当てはまる方、
特に、すでに症状がありお悩みの場合には、
ぜひ、お早めにご相談ください!!
当院では、カウンセリングと、
マウスピースを用いた
かみ合わせチェックで、
症状の原因を調査します。
では、かみ合わせがずれてしまうのは
なぜでしょう?
かみ合わせがずれる原因は
ひとつではありません。
生活習慣
手にアゴを乗せるクセ(ほおづえ)など生活習慣からかみ合わせがずれてしまうことがあります。事故や病気が原因で噛み方にクセが出てしまう方もいらっしゃいます。
ストレスによる歯のくいしばり
ストレスなどから、寝ているときに歯を食いしばったり歯ぎしりすることで、歯が削れてしまい、かみ合わせがずれてしまう方もいらっしゃいます。このケースは非常に多くみられます。
歯の治療
(詰め物・矯正・インプラント・入れ歯)
意外と知られていないのですが、歯科業界で大きく問題になっているのが、歯の治療をすることでかみ合わせがずれてしまう、医原性※のケースです。実は、この症例が多いことは学会でも発表されています。
※医原性:医者(医療)が原因という意味
具体的には、虫歯の詰め物をした、抜歯した、インプラントを埋めた、入れ歯にした、矯正治療をした、など。そういった治療の後に頭痛や肩こりがひどくなったというケースが非常に多くみられます。実際、当院でも多くの方が来院されています。
残念ながら、日本ではかみ合わせに関する理解が歯科医師においても未熟
と言わざるを得ないのが、現状です。
徹底されていない。
虫歯の詰め物をしたあとに、「歯をカチカチしてください」と言われ、赤いセロファンのようなものを噛んだことはありませんか?
あれは、まさにかみ合わせを調べています。
ででは、その際、治療した歯だけを調べていますか?それとも反対側の歯も調べていますか?
ほとんどの歯科医院では、治療した歯だけを調べていると思います。
でも本当は、1本の歯を治療した場合、治療した歯だけではなく、すべての歯のかみ合わせを調べる必要があります。
それこそ「髪の毛一本分」でもかみ合わせがずれることで、顎関節症になる場合もあるからです。
また、歯医者さんに「かんだ時に違和感がある」と伝えた時に、あっちを削ってこっちを削っての繰り返しをされてしまうこともあります。
それは、その歯科医師にかみ合わせ治療においてしっかりとした理解と根拠がないからで、場当たり的な治療になっているからです。
できないのはもちろん、
健康のために本当に大事です。
誰しも歯医者で歯の治療を受けたことがあると思いますが、歯の治療後に痛みや不快感を感じたことがある方も多いと存じ上げます。その不快感を放置すると、どんどんと噛み合わせはズレていき、顎関節症を発症してしまう可能性が十分あります。
たった1本の歯の治療を行うにしてもかみ合わせを無視した治療はできません。そのためには、かみ合わせをしっかり診ることができる歯医者での治療が重要です。
私は、完璧なかみ合わせをみたことがありません。
現状、不快な症状がない方、大きな顎関節のズレのない方でも予防的観点でのかみ合わせチェックは誰しも受けるべきと考えています。
1996年 | 日本歯科大学新潟歯学部卒業 |
---|---|
1998年 | ブローネマルクシステムインプラント認定医 |
2000年 | 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医 |
2010年 | スウェーエデン王立ウメオ大学にて研修 |
2012年 | 石橋デンタルクリニック大泉・歯科インプラントセンター設立 |
2013年 | 東北大学歯学博士課程 卒業(歯学博士号取得) |
- ブローネマルクインプラント認定医/公認インストラクター
- 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
- 東北大学大学院歯学研究科 口腔器官構造学分野所属
- 日本口腔インプラント学会
- 財団法人歯科医療研修振興財団(厚生労働省後援)プログラム責任者
かみ合わせについての記事を
掲載しました!
かみ合わせの治療方法として、マウスピースを作り装着し噛み合わせを修正していくことは一般的です。しかし、ここにも大きな落とし穴があります。
それは、正常なかみ合わせの状態でマウスピースをつくらないと、まったく意味がないということです。
マウスピースを装着することで、一時的に痛みがとれたり、口が開くことができるようになることはもちろんあります。しかし、マウスピースを外してしまうとまた同じ症状が起きてしまいます。
つまり、本当は、患者さまのお口を正常なかみ合わせの状態にできる歯科医師しかマウスピースをはじめ、かみ合わせの治療はできない、ということです。
専門用語になりますが、正常なかみ合わせの状態をつくるためには、上の歯と下の歯の「中心位」を揃えた上で、かみ合わせを判断する必要があります。
そして、患者さんのお口の周りの筋肉の緊張が取れてから、初めてかみ合わせの調整が可能になります。ただ、これには当然ながらしっかりとした理論の研修と、現場での経験が必要です。
残念ながら、この技術をもって歯科治療をおこなっている医師は非常に少ないです。
「中心位」がとれている
||
上と下の前歯の真ん中があっている
頭痛や肩こりなら、
整骨院やマッサージなのでは !?
もう、お気づきかもしれませんが、顎関節症(がくかんせつしょう)からくる頭痛や肩こりなどの症状はマッサージでは完治しません。対症療法にはなるかもしれませんが、あくまで一時的なものです。
石橋院長はじめ、当院の歯科医は専門の研修を受けており、かみ合わせに関しての高度な理解と対応技術を持っています。安心して治療を受けることができます。
かみ合わせの練習、詰め物調整、マウスピースなど、歯を削らなくても改善できる方法をご提案させていただくことも可能です。カウンセリングをしっかり行い、どんな治療方法が最適であるか、またできるだけ身体に負担をかけない方法を考え、ご提案いたします。
当院のかみ合わせ治療は保険内での治療が可能です。治療内容にもよりますが、金額の説明も治療前にさせていただきますのでご安心ください。
当院ではかみ合わせに特化したデンタルドッグも行なっています。より詳細な包括的な診断をご希望の方はもちろん、少しでもご興味ある方はぜひお問い合わせください。
無料カウンセリング予約
フォームよりご予約ください。
来院
無料カウンセリングの実施
お困りの症状を詳しくお伺いいたします。
「かみ合わせに関係ないかも」などと思わず、なんでもお話しください。
検査
専用のマウスピースを使用して、かみ合わせの調整を行う検査を行います。マウスピースでの調整でかみ合わせが改善した場合、本格的なかみ合わせ治療に入ります。
治療方針の説明
丁寧にご説明いたします。ご納得いただいたのちに治療に入ります。
治療開始
〜無料カウンセリング
につきまして〜
カウンセリング予約フォームにて希望の相談日時や症状をご登録ください。
※お電話にて調整させていただく場合がござます。
無料カウンセリングを受けたからといって、当院で治療を開始する義務はありません。安心してカウンセリングにいらしてください。