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匠のブログ

入れ歯の痛みは「がまんする」「慣れるしかない」のは本当ですか?

患者さまからの悩み相談

奥歯の部分が入れ歯になってしまったのですが、つけているだけでとても痛くて我慢できないほどです。

歯医者さんに相談しても、「がまんするしかない」「入れ歯はそんなもの」「慣れるしかない」と言われてしまいました。

本当にがまんするしかないんでしょうか?せっかく作ったのですが、痛いのでつけないで過ごしていますが、つけていれば慣れるのでしょうか?

入れ歯の匠からの回答

たしかに「入れ歯を装着したときの口の中の違和感」は、慣れるしかないという面もあるかと思います。

とくに、初めての入れ歯や入れ歯の本数が増えた、といったときにはそうかもしれません。

ただ「痛い」は違います患者さんが痛いと言ったら痛いはずで、それには必ず原因があり、原因があるということは、その原因を取り除けば解決できます。

その上で、患者さんが「入れ歯が痛い」と言われるのは、正確にはいくつか種類があります。

  1. 入れ歯をつける(装着する)ときに痛みがであるけど、つけてしまえば大丈夫
  2. 普段は大丈夫だけど、噛むと痛みが出る
  3. 入れ歯をつけているときはずっと痛い

今回のご相談は、「つけているときはずっと痛い」のケースかと思われます。

これは比較的簡単です。口の内部にどこに強く力が加わっているか(強く当たっているか)チェックする検査がありますので、その結果をもとに簡単な調整をするだけで、改善することが多いです。

ちなみに、普段は大丈夫だけど噛むときだけ痛い、といったケースは難易度が上がります。

もちろんその場合も必ず原因はあるはずなので、その診査および治療にはしっかりと対応させていただきます。

繰り返しになりますが、石橋デンタルクリニック大泉では「入れ歯の痛みは慣れるしかない」はありえません

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  • この記事を書いた人
「入れ歯の匠」石橋 卓大

「入れ歯の匠」石橋 卓大

石橋デンタルクリニック大泉 院長

【略歴】
1996年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1998年 ブローネマルクシステムインプラント認定医
2000年 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
2010年 スウェーデン王立ウメオ大学にて研修
2012年 石橋デンタルクリニック大泉・歯科インプラントセンター設立
2013年 東北大学歯学博士課程 卒業(歯学博士号取得)

【経歴】
ブローネマルクインプラント認定医/公認インストラクター、厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医、東北大学大学院歯学研究科 口腔器官構造学分野所属、日本口腔インプラント学会、財団法人歯科医療研修振興財団(厚生労働省後援)プログラム責任者

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